「アイゴ」
スズキ目・アイゴ科に分類される魚の一種である。西太平洋の暖海域に生息する沿岸性の海水魚である。食用にもなる。鰭の棘に毒をもち、刺されるとひどく痛む。
秋が進んでいく10月頃にアジのサビキ釣りやチヌのウキ釣りの外道として防波堤などで釣りをしていると
大きなアイゴが釣れることがあります。
ゴンズイ、エイと並ぶ毒針を持つ海の嫌われもの
刺されると凄まじい痛さがでます。
死んでいてもヒレに触ると刺されます。
刺されましたが
めちゃくちゃ痛いです。
耐えていても、どんどん全身が痛くなっていきます。
今回は、自分がアイゴの毒に触ってしまった経験から、もし触って痛みが出た時の対処法をお伝えします。
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もしアイゴのヒレに刺されたら
毒を吸いだします。その後にタンパク毒なので40℃~60℃の湯に浸せば毒は効力を無くしていきます。
(なければコンビニの熱々缶コーヒーで応急対応します)
毒のヒレがあるアイゴは調理して食べれるの?
結論 注意してヒレをハサミで切れば食べられます
おさしみ、煮つけ、洗い、塩焼きなどで食べられます。
もし食べる時の捌き方は?
注意してハサミでヒレを切った後、毒ヒレを絶対触らないようにハサミで切ります(写真の部分)。
その後、内臓も磯臭いため取ります。
ヒレは外の他の人が触ると危険なので海に捨ててください。
磯臭くなるのでその日のうちに食べたほうが無難です
食べた感想
毒のヒレとあわせて肉が磯臭いので嫌われがちですが
磯臭さを除くと意外と肉質は美味です。
白身で噛むと歯ごたえのあります。
味はとてもさっぱりして美味しいです。
レモンをかけるとより美味しくなります。
白ワインも🥂用意してください。
鯛の3倍くらい美味しいと思いました。
まとめ
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アイゴは釣れたらヒレに絶対にさわらないこと
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もし刺されたら40℃~60℃のお湯に浸せばタンパク毒は効力をなくしていきます
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食べるならヒレは触らないようにハサミで全部切り内臓とあわせて海に捨てましょう
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