ギンポとは?
見た目が細くアナゴのようですがスズキ科の魚です。
テトラなどの穴などに隠れているのは「ダイナンギンポ」という種類です。
大物の良型なら30センチ程度あります。
ギンポが釣れる時期は8月終わりあたりから3月くらいまでです。
身を隠すことができる穴に隠れていることが多いです。
岩や波消しブロックのすき間などに隠れ棲んでことが多いです。
見た目が良くないので釣ったとき「食べれるの?」と思う人もいるでしょう。
しかし、挑戦して食べてみると美味しさに多くの人が驚きます。
ぜひ一度、ギンポを釣ったら食べてみることをおすすめします。
嫁が見つけたギンポの釣り方は?
道糸にブラクリ針を結んでイソメをつける
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これだけです。
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高級魚なのにこんなに簡単に釣れてしまう驚きの魚なのです。
狙う場所は?
狭いすき間に隠れています。
水深20m前後の岩礁帯やテトラのすき間などにゆっくり落とし込みます。
カサゴやアイナメなどの根魚釣りを楽しむときに狙うポイントと同じです。
引き潮でも水に浸かっている穴を発見したら、どんどんブラクリ針を落としてみてください!
エサは?
ブラクリにイシゴカイやアオイソメなどがぴったりです。
ギンポの口は小さいです。
ギンポの口のサイズに合わせ小さめに切って針につけます。
竿は?
ギンポはエサを食べたらすぐ、穴の奥に逃げます。
そのため軽くて良い短めの竿が良いです。
穴釣り専用の竿がおすすめです。
うまく釣るコツはあるの?
テトラの隙間であれば、少し流れが落ち着いているところなどに餌をおとしてみてください。
コツっという小さな当たりがあったら積極的に合わせていきます。
迷せずに、思い切り引き抜くような感じで上げてみましょう。
またエサを食べた瞬間、潜られてしまい、根がかりすることもよくあります。
根魚を狙う釣りは、根がかりが避けられません。
仕掛けは多めに持って行くか、途中で買うことができる釣具店があるかを調べてから行きましょう。
ギンポの美味しい料理法は?
「江戸時代の文献から」
露木米太郎が著書で「この魚こそ天ぷらのために、この世に生を享けた魚だといえま
しょう」と書いてあるほどに美味な魚です。
このように古くから珍重されていました。
そのため、ギンポは「銀宝」と呼ばれるほどです。
一番美味しく食べる方法が天ぷらです。
煮付けや塩焼にもできますが天ぷらは絶品!
それは火を通してもふっくらとして身が柔らかいのが特徴だからです。
ギンポは天ぷらにすると本当にうまい魚です。
冷たいビールと揚げたてを塩とレモンをかけていただきましょう。
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