
「ハモいらない?」
大雨の中、夕飯の食料を手に入れるため南知多の堤防釣りをしていたら突然おじさんから声をかけられました。
突然「ハモいらない?」
と後ろからささやかれ、どうしてよいのか分からなく素直にいただきました。
急いで家に持って帰りさばきました。

ハモのおいしい食べ方 「ハモの湯引き」の作り方手順
①腹開きにして中骨を取り除き、背びれ、尾びれを取ってから「骨切り」をします。
ハモには長くて硬い小骨が非常に多く、皮を切らないように細かい切りこみを入れて小骨を切断する「骨切り」が必要になります。
この「骨切り」は下手にやると身がつぶれてミンチ状になってしまうため慣れと経験が必要です。
骨切りには「骨切り包丁」と呼ばれる専用の方法を使うことがおすすめですがよく切れる包丁であれば問題ありません。
②骨切りにしたハモを2センチ幅に切ります
③切ったハモに塩を入れた熱湯に15秒程度浸けます
湯に浸す時間は長くしないのが美味しく食べるコツです!
④氷水に浸し冷たくなるまで冷やします
⑤ザルで水気を切ります
⑥種をとった梅干を包丁で細かくたたき以下と混ぜ合わせます
・みりん大さじ2
・酒大さじ1
・醤油大さじ3
【追記】
今回はもらったハモをつかいましたが、鮮度の良い穴子を同じ方法で湯引きすることもできますので参考にしてみてくださいね!
・酢味噌と「臭みとり」のため庭でとれたネギ、みょうがを添えて食べてみました。

注意点
・ハモはうなぎ、穴子同様、わずかながらイクシオトキシンという毒があるので刺身はやめた方が無難です。
食べた感想
おいしいです!
この魚は時間がかかるけど下処理をしっかりすれば京都のお店ででるような高級魚に生まれ変わることが分かりました。
今日のまとめ
・ハモは調理に多少時間がかかるけどしっかりとれば高級魚に生まれ変わります
①腹開きにして中骨を取り除き、背びれ、尾びれを取ってから「骨切り」をします。
②骨切りにしたハモを2センチ幅に切ります
③切ったハモに塩を入れた熱湯に15秒程度浸けます
湯に浸す時間は長くしないのが美味しく食べるコツです!
④氷水に浸し冷たくなるまで冷やします
⑤ザルで水気を切ります
⑥種をとった梅干を包丁で細かくたたき以下と混ぜ合わせます
・みりん大さじ2
・酒大さじ1
・醤油大さじ3
おしまいに、鱧を両手で包んで持ち、力を加え過ぎないように水分をしぼると「はもおとし」の完成です
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ミョウガ、生姜、ネギなど臭み消しにそえましょう!
・うなぎ、穴子同様、わずかながらイクシオトキシンという毒があるので刺身は無難にやめましょう
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